Health Sciences Leadership Program 近況報告

GP2_140604

現在、HSLP履修生は「Global Perspectives 2」という科目において、Global Healthという切り口で学んでいます。世界規模での健康レベル向上のためには、保健医療問題のルーツはどこにあるのか、解決しうるソリューションは何か、などを考えるにおいて、生命科学・医学とともに、社会科学(社会学、経済学、政治学、哲学)的視点が不可欠である・・・つまり、bio-social approachが必要になります。履修生達は、英語で学び、教え合い、議論しながら学習を進めています。6月4日に行われた第7回セッションは、早稲田大学政治経済学部教授でいらっしゃる若田部昌澄先生をお招きしての授業でした。TPPを切り口として政治思想と経済理論の流れ、特に開発途上国の医療問題に根強い影響をもたらしているNeoliberalismを中心に、とても充実した効果的なセッションを英語でして下さいました。普段はなかなか聞くことのできない経済学の授業にみな真剣に聞き入り、そして活発に発言し、理解を深めていました!



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