第17回(2015年度第1回)“Find-Your-Role-Model” Session が開催されました

第17回 “Find-Your-Role-Model” Session 2015年5月7日



シリーズ第17回目となる今回(5月7日)は、本学医学部医学科卒業生で、現在Harbor-UCLA Medical Centerの腎臓内科プログラムでフェロー(専門内科研修)をされていらっしゃる宮田(野城)加菜先生をお迎えしました。宮田先生は、在学中にハーバード医学校での臨床実習に参加された後、日本で2年間の臨床研修を終え、本学腎臓内科に入局されました。そして1年間の関連病院勤務の後、沖縄米海軍病院でのインターンシップを経て、卒後5年目に渡米、米国NY州のBeth Israel Medical Centerで3年間の内科研修を行い、2014年7月より現在の機関で腎臓内科専門研修を開始されています。
宮田先生には、米国での臨床研修という選択肢を選んだ理由、日米の臨床の違い、米国臨床研修を始める時期(卒後すぐ、または初期研修を終えてからか)、USMLEのための学習方法や受験時期、などについて、質問させて頂きました。宮田先生は、在学中の留学の際に、米国での臨床研修を意識したそうですが、同時に日本の医学部卒業時レベルで同研修を開始するには到底不十分との判断から、日本で初期研修を行い、臨床医としての基盤を築きつつ機会を待ったそうです。今後は腎臓内科の臨床研修に加え、臨床研究を行い、しばらく米国のアカデミアで活躍してから、いずれ帰国も考えているそうです。
今回は昼休み時間を使っての開催でしたが、21名もの方が参加くださり、年齢の近い先輩の経験やアドバイスに、真剣に聞き入っていました。





















日時: 2015年5月7日(木) 11:55~12:45
場所: M&Dタワー8階南 グローバルキャリア支援室G-Lab
ゲスト: Kana Noshiro-Miyata, M.D.
TMDU Graduate
Nephrology Fellow, Harbor-UCLA Medical Center, USA



  • HOME
  • 活動報告
  • 第17回(2015年度第1回)“Find-Your-Role-Model” Session が開催されました
ページトップ