第35回(2017年度第2回) “Find-Your-Role-Model” Session が開催されました

第35回 “Find-Your-Role-Model” Session 2017年7月3日

2017年度第2回目(シリーズ第35回)となる今回のセッションでは、アメリカで家庭医療学、老年医療、緩和医療専門医としてご活躍されている萩原裕也先生をお招きしました。大学在学中にECFMGを取得し、5,6年生のころから米国各所で実習を行ったのち、卒業と同時に渡米されたという萩原先生は、広い臨床経験を求めて家庭医療の道に入り、開業せず大学に残ってキャリアをつんでいらっしゃいました。現在は、アイオワ大学緩和医療科にてAssociate Fellowship Program Director兼Clinical Assistant Professorをなさっています。
今回のセッションでは、臨床留学にむけたキャリアパスのお話に加え、各役職の条件が明確で透明性のあるアメリカの大学でのキャリアアップの仕方についてもお話しいただきました。また、緩和医療に携わるスキルを獲得するために必要なコミュニケーションの訓練について、教育者としての立場からもお話しいただきました。日本では比較的未熟な分野ですが、アメリカでは1年かけて指導医とともにファミリーミーティングのスキルを現場で鍛えるなど、充実した研修制度があるというお話には驚かされました。

HSLP Student Host

Flyer
日時:

2017年7月3日(月) 18:00~19:00

場所:

M&Dタワー8階南、G-Lab

ゲスト:

萩原裕也先生

アイオワ大学緩和医療科 Associate Fellowship Program Director,
Clinical Assistant Professor of Medicine
米国家庭医療学、老年医療、緩和医療専門医

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