本学では、基礎医歯学/臨床医歯学/医療政策/医療産業など様々な分野において、グローバルな舞台で活躍する本学卒業生やリーダーの方々と在学中の皆さんとの交流イベント「”Find-Your-Role-Model” Session」を、シリーズとして企画実施しています。将来のグローバルリーダーを目指す皆さんが、皆さんの先輩やリーダー達との交流（形式ばらず、皆が遠慮なく発言できる、座談会形式）を通して、刺激を受け、そして自らのよきロールモデルを得て、今後のキャリア形成に活かしていただくことを目的としたものです。

今回は、Duke大学医学校をご卒業後、生化学分野における博士号を取得、Harvard Medical Schoolの関連病院の一つであるBrigham and Women’s HospitalにてIntern、Resident、Chief Residentとして経験を積まれ、California大学San Francisco校(UCSF)腫瘍内科Fellowを経て、現在、同大学臨床助教でいらっしゃるGerald Hsu先生をお招きします。Hsu先生はUCSFにいらっしゃる以前にはHarvard Medical Schoolにて教員も務められていました。座談会形式で、以下の点を中心に議論したいと考えています。

• 腫瘍内科医を志した理由、背景、影響を受けたロールモデル、今後の腫瘍学の展望
• 臨床と研究のバランス
• 米国医学部の教員としての生活
• 将来米国での臨床研修を目指すにあたっての助言
• 自身のキャリア選択に影響を与えた学士課程中の経験