本学では、基礎医歯学/臨床医歯学/医療政策/医療産業など様々な分野において、グローバルな舞台で活躍する本学卒業生やリーダーの方々と在学中の皆さんとの交流イベント「”Find-Your-Role-Model” Session」を、シリーズとして企画実施しています。将来のグローバルリーダーを目指す皆さんが、皆さんの先輩やリーダー達との交流（形式ばらず、皆が遠慮なく発言できる、座談会形式）を通して、刺激を受け、そして自らのよきロールモデルを得て、今後のキャリア形成に活かしていただくことを目的としたものです。

2018年度第1回目のFYRMセッションでは、ノバルティスファーマ株式会社メディカル本部執行役員本部長の大山尚貢先生をお招きします。大山先生は北海道大学卒業後循環器内科をご専門とされ、同大学院で博士号を取得後ハーバード大学関連病院であるボストンのブリガム・アンド・ウィメンズ病院にて2004年から2006年まで研究に従事されました。2006年からは製薬業界でのキャリアをスタートされ、2010年にグロービス経営大学院でMBAを取得、そして2011年から2013年までシンガポールにてアストラゼネカ株式会社医事局長として、2015年から2017年までスイスにてノバルティスファーマ株式会社で勤務され、現在は東京のノバルティスファーマ株式会社にてご活躍されています。本セッションは座談会形式で、以下の点を中心に議論していきます。

• 自身のキャリアにおけるBrigham and Women’s Hospital での研究の意義
• MBAを取得した理由とそのメリット
• 製薬会社で働くにあたりMDとMBAがどのように活きているか
• 日本とアメリカでの医師のキャリア選択の共通点と相違点

海外でのキャリアに興味のある方は是非奮ってご参加下さい！