本学では、基礎医歯学/臨床医歯学/医療政策/医療産業など様々な分野において、グローバルな舞台で活躍する本学卒業生やリーダーの方々と在学中の皆さんとの交流イベント「”Find-Your-Role-Model” Session」を、シリーズとして企画実施しています。将来のグローバルリーダーを目指す皆さんが、皆さんの先輩やリーダー達との交流（形式ばらず、皆が遠慮なく発言できる、座談会形式）を通して、刺激を受け、そして自らのよきロールモデルを得て、今後のキャリア形成に活かしていただくことを目的としたものです。

2018年度第3回目のFYRMセッションでは、福岡由美先生をお呼びします。愛知医科大学看護学部を卒業後、2003年にカリフォルニア大学サンフランシスコ看護学部で博士号を取得し、2006年にはアメリカ心臓協会と国立衛生研究所（NIH）の博士後期フェローシップを修了されました。 研究においてはデジタル技術と人工知能を用いた心血管疾患と2型糖尿病の主要な予防に焦点を当てています。福岡博士は過去12年間、アメリカ国立衛生研究所、国立科学財団、アメリカ心臓協会から継続的な資金提供を受けて研究を続けていらっしゃいます。 そして現在、カリフォルニア大学サンフランシスコ看護学部の研究指導者としても活躍していらっしゃいます。本セッションは座談会形式で、以下の点を中心に議論していきます。

• 現在の専門分野を選んだ理由
• 研究者と教育関係として海外でのキャリアを選択した理由
• トレーニングの機会や米国その他の国での地位を求めるための準備
• 海外でキャリアを積むためにしておくべきこと・できること