ASSERT Course

最先端の研究に挑むためのスキルアップを目指して

OVERVIEW

研究留学が予定されている方を対象とした完全英語履修のプログラムで、
他国の学生と切磋琢磨できるよう、論理的思考力、
批判的思考力、コミュニケーションスキルを洗練し、
グローバルな視点を養成することを目標とした短期特訓を行います。

※本プログラムは終了しました

適切な目標設定

研究実習留学を実りあるものとするために、他国の同学年学生に匹敵するアカデミックスキル、積極的に議論に参加する姿勢、そしてグローバルな視野の獲得を目的としています。具体的には、本プログラム修了時に以下のレベルに到達することが目標です。

  • 適切な基準や根拠に基づく、論理的で、偏りのない思考(クリティカル・シンキング)ができる
  • 携わる研究テーマを紹介/説明/議論できる
  • 英語により適切な医学情報(論文やデータベース)を検索・入手し、読み理解する能力、口頭および文書で論理的に意見表示/情報発信を行い、議論に貢献することができる
  • 日本について(社会構造、歴史、政治、経済、文化、宗教、健康レベル、医療システム)紹介/議論できる
  • 自身の意見を持ち、積極的に発言し、また建設的な質問をして、議論の発展に貢献できる

充実した学習プログラム

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2日間に渡る批判的思考力修練のためのワークショップに引き続き、毎週1日夕方90分の授業合計7回程度を通して学習します。ワークショップ、授業のすべてが英語で行われます。一方向性授業ではなく、実践的な課題・問題基盤型学習が行われます。具体的な学習プログラム例を紹介します。

  • 自身の研究テーマの口頭プレゼンテーションと、それに基づくグループディスカッション
  • 日本について(社会構造、歴史、政治、経済、文化、宗教、健康レベル、医療システム)のプレゼンテーション、それに基づくグループディスカッション
  • 医学/時事動画クリップを用いての短時間要約(文書/口頭)とフィードバック
  • 文献検索および批判的吟味エクセサイズ

ネットワークおよびコミュニティの形成

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本プログラムで一緒に学ぶ有志は、様々な国の様々な研究機関で、様々な領域の研究に従事します。研究留学で培った問題解決能力、グローバルな視点、そして現在および将来のリーダー達とのネットワークを活かし、本プログラムの修了生の多くがその後アカデミックなキャリア・パスを歩みます。共に医学の発展、世界規模での健康レベルの向上に寄与すべく、日本で、そして欧米の研究機関で、様々なフィールドの研究活動に従事します。そんなポテンシャルを秘めた同級生や先輩達とのネットワーク・コミュニティは、あなたの今後のキャリア形成において貴重な財産となるでしょう。

身につくスキル

  • 思考力

    クリティンカルシンキングスキル(適切な基準や根拠に基づく、論理的で、偏りのない思考)を磨きます。

  • コミュニケーション

    議論の質を高めるために、考えを適切な言語・態度で伝え、相手を理解し、適切に行動する能力を磨きます。

  • グローバル視点

    自分の住む地域・文化・立場・価値観から脱却し、幅広い様々な視点から物事を捉える能力を養います。

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