2014 “Find-Your-Role-Model” Session Series No. 8 held

第9回 “Find-Your-Role-Model” session 2015年3月12日


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シリーズ第16回目となる今回(3月12日)は、ネバダ大学医学部呼吸器内科/集中治療医学分野主任教授としてご活躍されている重光秀信先生をお迎えしました。重光先生は東京のSt. Mary’s International Schoolから12歳で米国のボーディング・スクールの1つ、Stony Brook Schoolに単身で進まれ、その後帰国し東海大学医学部を卒業後、再び渡米、内科および呼吸器内科/集中治療医学の臨床研修の後、テネシー大学および南カリフォルニア大学等を経て、2013 年に現在のポストにつかれました。重光先生には、これまでのキャリア岐路における決断とそれに影響したロール・モデル、米国ではなく日本の医学部に進学した理由とそれによるメリット、そしてアジア人として米国のアカデミアでサバイブするためのマインドセットや工夫などについて、質問させて頂きました。印象深かったのは、呼吸器内科・集中治療医学分野に惹かれたのは、サイエンスとアートが融合する診療、そして多数の専門職が一つの目的のために恊働する現場に魅了されたからだったという点、そして壁にぶちあたっても、あきらめず、様々な視点から様々な解決方法を考え、長期的目標達成のために少しでも前進する方法を工夫して見いだすよう心がけられてきたという点です。今回のキーワードである”Think Outside the Box”は、参加者の皆さんの心にしっかり刻まれました。



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