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本学では、基礎医学/臨床医歯学/医療政策/医療産業など様々な分野において、グローバルな舞台で活躍する本学卒業生やリーダーの方々と在学中の皆さんとの交流イベント「”Find-Your-Role-Model” session」を、シリーズとして企画実施しています。将来のグローバルリーダーを目指す皆さんが、皆さんの先輩やリーダー達との交流（形式ばらず、皆が遠慮なく発言できる、座談会形式）を通して、刺激を受け、そして自らのよきロールモデルを得て、今後のキャリア形成に活かしていただくことを目的としたものです。

今回は、歯科医学教育国際支援機構理事長の宮田隆先生をお招きします。宮田先生は日本大学歯学部をご卒業後、明海大学卒後研修所の設立に参画、その後、明海大学歯周病学講座教授、病院長を歴任されました。1991年より内戦直後のカンボジアに入り、荒廃したヘルスサイエンス大学歯学部の復興に尽力し、カンボジアで初めてとなる歯周病専門医を育成されました。2002年、明海大学を早期退職し、国際医療貢献活動に専念、JICA、外務省などの支援を受け、カンボジアをはじめ、独立直後の混乱した東ティモールでは、霧散した歯科看護師の再結集を果たされ、歯科医療の復興に寄与されました。現在はラオスを中心にNGO活動を展開されており、国際保健問題に関して深い造詣をお持ちでもあります。座談会形式で、以下の点を中心に議論したいと考えています。

• 自身のキャリア選択の中で、なぜ国際保健分野への道を選んだのか？
• 国際保健分野において歯科医師としてどのような働き方、キャリアパスがあるか？
• 将来国際保健分野に参画したい場合、学生時代にやっておくべきことはなにか？
• 今後日本人医療従事者が海外に出て求められることはなにか？
• 海外での活動後、帰国してからのキャリアはどのような選択肢があるか？