本学では、基礎医歯学/臨床医歯学/医療政策/医療産業など様々な分野において、グローバルな舞台で活躍する本学卒業生やリーダーの方々と在学中の皆さんとの交流イベント「”Find-Your-Role-Model” Session」を、シリーズとして企画実施しています。将来のグローバルリーダーを目指す皆さんが、皆さんの先輩やリーダー達との交流（形式ばらず、皆が遠慮なく発言できる、座談会形式）を通して、刺激を受け、そして自らのよきロールモデルを得て、今後のキャリア形成に活かしていただくことを目的としたものです。

今回は、国境なき医師団にて3年間にわたりご活躍された後、現在結核研究所の国際協力・国際情報センター員としてご活躍されていらっしゃる小林さより先生をお招きします。
小林先生は2004年に杏林大学医学部をご卒業された後、小児科をご専門とされ臨床に従事されるかたわら、東京大学にて公衆衛生学を学ばれ同修士を取得されました。
その後、2011年より2014年まで、国境なき医師団メンバーとして、南三陸、ケニア、パキスタン、南スーダン、ヨルダンでご活躍されました後、現在結核研究所の国際協力・国際情報センター員としてご活躍されています。
また、2015年よりコンサルタントとしてWHO本部のGlobal TB Programにて、結核関連事業にご貢献されています。

本セッションは座談会形式で、以下の点を中心に議論していきます。

• 国境なき医師団：国内外での活動内容、様々な医療職種・専門診療科の人材の活躍のしかた
• WHO：WHOコンサルタントとしての業務
• 使命、未来像、展望：ご自身の使命、未来像、使命達成/未来像実現のための戦略、ロールモデルなど
• 学生に向けたアドバイス：学生時代から備えておくべき心構え、学生時代にしておくべきこと