国際競争力のある修士課程プログラムを創るための指南書
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2.1.5 自社分析競合分析において、競合相手との比較という形で自社の分析を行いますが、比較という枠を超えて、自社の経営資源や事業運営、経営などについて分析を行うのが自社分析です。これにより、自社の強み・弱みが把握でき、競合他社との差別化方法の検討が可能となります。特に経営資源に関するVRIO分析(図2.6)は、希少性および模倣困難性が高い経営資源の同定と、それらを活かすことによる競合他社との差別化戦略策定の一助になり得ます。

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