スタッフ紹介
Faculty
グローバル教育は、「国際感覚と国際競争力に優れる人材の養成」を
教育理念にうたう本学にとってその存在意義にも関わる、
本学の教育の根幹をなす取組です。
したがってその推進には、全学組織である推進委員会があたり、
具体的な企画および実施には、国際本部及び教育推進部があたっています。
さらに、グローバル教育に造詣の深い国内外の委員よりなる
外部評価委員会を組織し、質改善に努めています。
グローバル教育担当スタッフとして本学のグローバル教育を支えるのは、
医学に関わる様々な専門背景をもち、豊富な国際的経歴をもつ教員達です。
そんな彼らをここに紹介します。
3歳から9歳までの幼少期、父の仕事の都合でカナダ・トロントにて過ごす。2002年、東京大学薬学部薬学科卒業。同年に東京医科歯科大学医学部医学科3年次に学士編入。2005年、Harvard大学医学校に3ヶ月臨床留学。2006年、東京医科歯科大学医学部医学科卒業。中野総合病院、東京医科歯科大学医学部附属病院での初期研修の後、東京医科歯科大学膠原病・リウマチ内科に入局し、後期専門研修を開始。その後、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科膠原病・リウマチ内科学にて博士課程を選考し、多発性筋炎とCD8T細胞の研究に従事し、2016年に同博士号を取得。大学院時代の研究テーマにて第6回East Asian Group of Rheumatology (EAGOR) Young Investigator Award受賞。2017年に膠原病・リウマチ内科助教、2020年より膠原病・リウマチ内科講師として、病棟医長、医局長を歴任し、科の入院患者のベッドコントロール、入院稼働額増加、医局の成長・発展等の医局運営に従事。日本医師免許、日本薬剤師免許、日本総合内科専門医資格、日本リウマチ専門医資格、日本リウマチ指導医資格を有する。また、2013年に、文部科学省高等教育局医学教育課に技術参与として出向し、行政での勤務経験も有する。 2023年より統合国際機構講師、2024年より東京工業大学との統合により国際本部講師として、海外大学との連携等の本学の国際戦略、医歯学系学生(学部、大学院)への英語医学教育(Health Science Leadership Program director等)に従事している。

1984年、アメリカ合衆国カリフォルニア州のリオ・ホンド・ナーシング・カレッジを卒業。在学中から看護助手をつとめ、いくつもの病棟の多様な時間帯の医療現場での経験を通して、多くのことを学びました。卒業後はカリフォルニア州の看護師免許を取得。1985年にNICUの専門看護師の免許も取得し、5年間、アメリカの病院の現場で働きました。集中治療室の大きなストレスと、新生児のかわいらしさが、今も鮮明な記憶となっています。
1990年に来日し、東京都母子保健サービスセンターで働くようになりました。日本で出産する外国人妊婦さんたちの指導にあたりました。1994年から97年までは、外国人妊婦のための保健事業委員会の委員長をつとめました。その後、東京医科大学で非常勤講師として医学英語教育に携わるようになりました。2008年より本学の非常勤講師となり、ハーバード派遣の準備教育と医学英語の授業を担当し、2012年12月グローバル・キャリア支援室の特任助教、2014年2月に准教授となりました。そして現在、統合国際機構の准教授となり、教育向上への取り組みへ熱意を注いでいます。

2004年東京医科歯科大学医学部卒業,同大学医学部附属病院で初期臨床研修を修了後,同大学外科医局に入局し一般外科のトレーニングを受けた。2009年には同大学大学院医歯学総合研究科に入学し,消化器癌に関する研究を行い2013年に医学博士号を取得した。
2013年からは南米チリ共和国にある東京医科歯科大学・ラテンアメリカ共同研究拠点に赴任し現地がん検診の普及や医師への技術指導に尽力するとともに疫学的研究を行い,発表論文は2015年度東京医科歯科大学医師会賞および第17回田中道子臨床医学研究奨励賞を受賞している。
2015年に帰国後は本学消化器一般外科に所属し消化管に関する外科治療・内視鏡診断に携わり,同時に講義や病院実習における学生卒前教育,大学院生の研究指導等を行ってきた。
2019年8月より本学統合国際機構特任講師として、HSLPではFundamentals of Global Health (FGH)を担当,また医学部附属病院国際医療部部長として外国人患者受け入れのサポートを担当している。

東京医科歯科大学歯学部歯学科卒業、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科博士課程修了。その後東京医科歯科大学歯学部附属病院医員をへて、2012年より東京医科歯科大学/同大学院にて国際・教育に従事。文部科学省高等教育局医学教育課に技術参与として出向し、行政での勤務経験も有する。東京科学大学国際本部教授として国際戦略や国際教育等に従事している。