第20回(2015年度第4回)“Find-Your-Role-Model” Session が開催されました

第20回“Find-Your-Role-Model” Session 2015年10月7日


第20回(2015年度第4回)“Find-Your-Role-Model” Session

シリーズ第20回目となる今回(10月7日)は、神経内分泌学研究をご専門とする本学非常勤講師であるOsei-Hyiaman先生をゲストとしてお招きしました。Osei-Hyiaman先生はガーナで生まれ育ち、サンフランシスコ州立大学で生物学学士、筑波大学で医科学修士および医学博士号を取得された後、米国国立衛生研究所(NIH)で博士研究員として勤務されました。NIHや理化学研究所分子イメージング科学研究センターで神経内分泌学(特に代謝と肥満の研究)に関する基礎研究に携わっておられました。
セッションには学部生だけでなく留学生も多く参加し、Osei-Hyiaman先生のキャリアをはじめとして、アメリカと日本で研究者をとりまく環境の違い、研究を続けるモチベーションなど多彩な点に話題がおよびました。先生はこれまで日本やアメリカで得たチャンスをいかし研究を続けながら、将来は生まれ育ったガーナで若手研究者の育成にたずさわりたいと考えているそうです。海外で研究をする際に言語や文化の違いなど乗り越えるべき課題があるなかで、ネットワーキングが非常に重要であるとのメッセージをいただきました。今後、海外でのキャリアを考える中で貴重なお話を伺えたセッションでした。



ポスター
日時:

2015年10月07日(水) 18:00~19:00

場所:

M&Dタワー8階南 グローバルキャリア支援室G-Lab

ゲスト:

Douglas Osei-Hyiaman, PhD

Adjunct Lecturer,
TMDU Research specialty: NeuroEndocrinology of Energy Metabolism

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