第76回(2024年度第2回)“Find-Your-Role-Model” Session 開催のお知らせ - 浅井 章博先生

東京医科歯科大学では、基礎医歯学/臨床医歯学/医療政策/医療産業など様々な分野において、グローバルな舞台で活躍する卒業生やリーダーの方々と在学中の皆さんとの交流イベント「"Find-Your-Role-Model" Session」を、シリーズとして企画実施しています。将来のグローバルリーダーを目指す皆さんが、皆さんの先輩やリーダー達との交流(形式ばらず、皆が遠慮なく発言できる、トークショー形式)を通して、刺激を受け、そして自らのよきロールモデルを得て、今後のキャリア形成に活かしていただくことを目的としたものです。

今回は、小児科医(専門は小児肝臓病学、小児肝臓移植学)として米国Cincinnati Children's Hospitalで臨床と研究の両面で活躍されている浅井章博先生をゲストとしてお招きします。浅井先生は2003年に名古屋大学医学部を卒業後、ハーバード大学マサチューセッツ総合病院で研究フェローとして基礎研究に従事され、並行して東京大学 生殖・発達・加齢医学の委託研究制度で博士過程を終了されました。そして、ニューヨーク(NY)のベスイスラエル病院にて一般小児科インターン、NYのコロンビア大学小児科にて小児科レジデントを修了された後、2013年にシカゴのノースウェスタン大学にて小児消化器・肝臓科の専門医を取得されました。以降、シンシナティー小児病院でPhysician-Scientistとしてご活躍されております。ご自身のLabをお持ちで、小児肝臓病をテーマに臨床と研究を両立されています。

キャリアビジョンとこれまでのご経歴について   
ご自身の抱く医療の未来像(ビジョン)や使命(ミッション)、それらを抱くようになった背景/きっかけ、ご自身のロールモデル、これまでの苦難/失敗の向き合い方、小児科や現在の研究テーマを選んだ理由、医学部卒業後に研修をすぐに始めず研究を選ばれた理由

現在/今後のご活動内容  
米国での小児科医としての働き方や日本との違い、現在ご自身の研究室で取り組まれているプロジェクト、外国医学部卒業生の米国での臨床研修後のキャリア選択肢、今後の展望

学生/若手医療人に向けたアドバイス    
Physician-Scientistに必要なスキル/マインドセット、小児科医として患者さん/ご家族と接するときに意識されていること、将来海外でキャリア構築を目指す学生/若手研究者の持つべき心構え、長期間の留学に伴うビザの問題、キャリア構築において意識しておくべきこと

日時

2024年7月22日(月) 19:00~20:00

開催方法

ZOOMミーティング

ゲスト

浅井 章博先生
米国Cincinnati Children's Hospital  小児肝臓・移植内科医(MD, PhD)

対象者

  • 東京医科歯科大学および東京工業大学の学部学生は、課程・学科・専攻・学年を問わず、どなたでも参加いただけます
  • 東京医科歯科大学および東京工業大学の医員・教員・職員の方も大歓迎です

セッションの形式

  • ゲストによるキャリアおよび現在の活動の説明の後に、トークショー形式で意見交換を行います。
  • 使用言語:日本語(要望に応じて英語でも対応)

参加方法

問い合わせ

東京医科歯科大学 国際交流課 グローバル化推進係
 
E-mail: global.adm@tmd.ac.jp
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