第78回(2025年度第1回)“Find-Your-Role-Model” Session 開催のお知らせ - 八木透先生

Science Tokyoでは、基礎医歯学/臨床医歯学/医療政策/医療産業など様々な分野において、グローバルな舞台で活躍する卒業生やリーダーの方々と在学中の皆さんとの交流イベント「”Find-Your-Role-Model” Session」を、シリーズとして企画実施しています。将来のグローバルリーダーを目指す皆さんが、皆さんの先輩やリーダー達との交流(形式ばらず、皆が遠慮なく発言できる、トークショー形式)を通して、刺激を受け、そして自らのよきロールモデルを得て、今後のキャリア形成に活かしていただくことを目的としたものです。

今回は、東京科学大学工学院機械系人間医療科学技術コースの教授でいらっしゃる、八木透先生をゲストとしてお招きします。
八木先生は、1996年に名古屋大学大学院工学研究科博士課程を修了された後、理化学研究所基礎科学特別研究員、名古屋大学大学院工学研究科助手を歴任し、人工網膜の研究に従事されました。その後2001年~2004年まで株式会社ニデック人工視覚研究所の所長を務められた後、東京大学先端科学技術センター、理化学研究所バイオミメティックコントロール研究センターで研究員を併任され、脳及び視覚を中心とした医用生体工学、生体情報工学に関する研究に取り組まれました。
2005年より研究の場を旧東京工業大学大学院に移され、並行して2012年~2013年にかけては、米国マサチューセッツ工科大学のフルブライト客員研究員としてもご活躍されました。2022年より旧東京工業大学工学院教授として、ヒトの脳、神経、視覚、生体信号などに着目した医用生体工学、特に神経工学に注力した研究に取り組んでいらっしゃいます。
 

キャリアビジョンとこれまでのご経歴について   
ご自身のキャリアビジョンとそれを抱くに至った経緯、神経工学の研究を志したきっかけ、ロールモデル、キャリア分岐点でのご判断など

ご研究について
神経工学分野での現在のご研究について現在取り組まれていること、大学統合によって医工連携がどのように発展したか/する可能性があるか、今後の展望など  

研究におけるマインドセット
研究を行う上で意識していること、日米での研究の違い、これまでに直面した困難やそれをどう乗り越えてきたのか    

アドバイス・メッセージ
理工学系教員として医療系学生に期待すること、キャリア選択での心構え、研究室の長としてメンバーを率いる時に意識していること、今から取り組んでおくべきこと

日時

2025年5月20日 (月) 19:00~20:00

開催方法

【ハイブリット開催】会場:M&Dタワー2階 共用講義室2(湯島キャンパス)、オンライン:ZOOM

 

ゲスト

八木透先生
東京科学大学 工学院機械系人間医療科学技術コース 教授

対象者

  • 東京科学大学(Science Tokyo)の学生は、課程・学科・専攻・学年を問わず、どなたでも参加いただけます
  • 医員・教員・職員の方も大歓迎です

セッションの形式

  • ゲストによるキャリアおよび現在の活動の説明の後に、トークショー形式で意見交換を行います。
  • 使用言語:日本語(要望に応じて英語でも対応)

参加方法

問い合わせ

東京科学大学 国際教育課 湯島海外交流グループ
 
E-mail: gecd.adm@tmd.ac.jp
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