本学では、基礎医歯学/臨床医歯学/医療政策/医療産業など様々な分野において、グローバルな舞台で活躍する本学卒業生やリーダーの方々と在学中の皆さんとの交流イベント「”Find-Your-Role-Model” Session」を、シリーズとして企画実施しています。将来のグローバルリーダーを目指す皆さんが、皆さんの先輩やリーダー達との交流（形式ばらず、皆が遠慮なく発言できる、座談会形式）を通して、刺激を受け、そして自らのよきロールモデルを得て、今後のキャリア形成に活かしていただくことを目的としたものです。

今回は、バージニア州立大学血液腫瘍内科フェローの颯田稔久先生を迎えます。 颯田先生は2012年にTMDUを卒業後、横須賀共済病院での初期研修及び血液内科での勤務を経て、N プログラムを通じて内科レジデントとしてニューヨークのMount Sinai Beth Israel病院に渡りました。現在は、血液腫瘍内科フェローとしての業務と並行して血液悪性腫瘍の橋渡し研究にも携わっています。

本セッションは座談会形式で、以下の点を中心に議論していきます。

• 米国での卒後臨床医育成：日本とのシステムの違い、双方の利点・欠点、長期的キャリア構築の観点から、米国で臨床研修を受けることの意義・適切な時期
• 米国の医療：米国の医療制度のもとで働くことの醍醐味と葛藤
• 使命、未来像、展望：ご自身の使命、未来像、ロールモデル、キャリアプランなど
• 学生に向けたアドバイス：学生時代から備えておくべき心構え、学生時代にしておくべきこと